総合型選抜(AO)の出願まで、あと1ヶ月でやること|志望理由書・面接・評定の詰め方

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「総合型選抜(AO入試)を受けようと思っているけれど、何から手をつければいいのか分からない」

8月のこの時期、そう思っている高校3年生と保護者の方は少なくないはずです。

総合型選抜は、大学が出願を受け付けられるのが9月1日以降と決められています。つまり、多くの大学で9月に入るとすぐ出願が始まります。いま8月中旬なら、残りは2週間から1ヶ月ほど。ここで何を先にやるかで、出せる書類の中身がまったく変わります。

⚠️ ただし、実際の出願期間は大学ごとに違います。9月上旬で締め切る大学もあれば、第2期・第3期を設けて10月・11月に受け付ける大学もあります。この記事の日付は「制度上の下限」として読み、自分の志望校の募集要項で必ず確認してください

この記事では、公式に公表されている日程を確認したうえで、出願までにやることを順番に並べました。志望理由書の書き方、面接の準備、評定平均の扱い、そして「自分だけでやるか、人に見てもらうか」の判断まで、実際の作業の流れに沿ってまとめています。

  1. まず日程を確認する(ここを間違えると全部ずれる)
    1. いちばん先にやること:募集要項をダウンロードして、締切を紙に書く
  2. 残り1ヶ月の割り振り(週ごとにやることを決める)
    1. 1週目:材料を集める
    2. 2週目:志望理由書の骨組みを作る
    3. 3週目:書いて、人に読んでもらう
    4. 4週目:面接の練習と、書類の最終確認
  3. 志望理由書の作り方(ここがいちばん時間を食う)
    1. 手順1:過去を掘る(30分)
    2. 手順2:大学とつなぐ(60分)
    3. 手順3:型に流し込む(90分)
    4. 手順4:削る(30分)
  4. 活動報告書は「実績」ではなく「継続と役割」を書く
    1. 書き出すときのコツ:時系列で埋める
  5. 提出書類チェックリスト(出す前に必ず)
  6. 学校推薦型選抜と、どう使い分けるか
  7. 保護者の方ができること(と、しない方がいいこと)
  8. 評定平均は、どこまで関係するのか
  9. 面接の準備は「想像」ではなく「書類」から始める
    1. 答えにくい質問への向き合い方
  10. 小論文・プレゼンがある場合
  11. 「一人でやるか、人に見てもらうか」の判断
    1. 総合型選抜に特化した個別指導という選択肢
  12. よくあるつまずき5つ
    1. 1. 調査書の依頼が遅れる
    2. 2. 志望理由書を「いい話」にしようとする
    3. 3. 併願の可否を確認していない
    4. 4. 一般選抜の勉強を完全に止めてしまう
    5. 5. 提出直前に見直さない
  13. 出願してから合格発表までにやること
    1. なぜ勉強を止めてはいけないのか
  14. 今日やることを1つだけ選ぶなら
    1. ✍️ この記事を書いた人

まず日程を確認する(ここを間違えると全部ずれる)

準備の前に、日程を正確に押さえます。2027年度入試(=2026年秋から始まる入試)の日程は次のとおりです。

選抜の種類 出願 合格発表
総合型選抜 2026年9月1日以降 2026年11月1日以降
学校推薦型選抜 2026年11月1日以降 2026年12月1日〜
大学入学共通テスト 2027年1月16日(土)・17日(日)/追試験 1月23日・24日

ここで大事なのは、総合型選抜と学校推薦型選抜は、受付が始まる時期が2ヶ月ずれているということです(いずれも「これより早くは受け付けない」という下限。実際の日程は大学ごとに異なります)。

「推薦で行きたい」と言うとき、この2つが混ざったまま話が進んでいることがよくあります。総合型選抜は9月出願、学校推薦型選抜は11月出願。準備を始める時期も、必要な書類も違います。

また、上の日付は「これより早くやってはいけない」という下限です。実際の締切は大学ごとに違い、9月上旬に締め切る大学もあれば、10月・11月に第2期・第3期を設ける大学もあります。志望校の募集要項に書いてある日付が、あなたにとっての本当の締切です。

いちばん先にやること:募集要項をダウンロードして、締切を紙に書く

今日できることが1つあるとすれば、これです。

  1. 志望校の入試情報ページから、募集要項(PDF)をダウンロードする
  2. 「出願期間」「必要書類」「選考方法」「試験日」「合格発表日」の5つに印をつける
  3. 出願期間の初日最終日を、カレンダーか紙に書く

意外に思われるかもしれませんが、この5つを正確に言える受験生は多くありません。「たしか9月くらい」で動いていると、書類の郵送が間に合わない、という事故が起きます。特に郵送は「消印有効」か「必着」かで1日以上変わるので、ここは必ず確認してください。

残り1ヶ月の割り振り(週ごとにやることを決める)

「1ヶ月ある」と思うと、つい後回しになります。週で区切ると、やることがはっきりします。

1週目:材料を集める

  • 募集要項を読み、必要書類を全部リストにする
  • 調査書を先生に依頼する(これが最優先。学校の手続きに日数がかかります
  • これまでの活動を、思い出せるだけ書き出す(部活・委員会・資格・ボランティア・趣味・アルバイト・読んだ本)
  • 大学の「アドミッション・ポリシー」(求める学生像)を読む

調査書は、自分では作れません。先生の作業が入るので、頼むのが遅れると、それだけで出願できなくなります。夏休み明けは依頼が集中するため、いちばん先に動くべきはここです。

2週目:志望理由書の骨組みを作る

いきなり文章を書き始めないでください。先に骨組みを作ります(詳しいやり方は次の章で説明します)。

3週目:書いて、人に読んでもらう

  • 志望理由書を最後まで書く(下手でも最後まで書く)
  • 先生・家族・塾など、自分以外の人に読んでもらう
  • 指摘をもとに直す

4週目:面接の練習と、書類の最終確認

  • 提出書類を声に出して読み、そこから来る質問を予想する
  • 実際に人と向かい合って、模擬面接をする
  • 誤字脱字・記入漏れ・押印・写真・封筒の宛名を確認する
  • 郵送なら、締切の3日前には出す

志望理由書の作り方(ここがいちばん時間を食う)

総合型選抜でいちばん重く見られるのが、志望理由書です。そして、いちばん手が止まるところでもあります。

うまく書けない原因は、たいてい「文章力がないから」ではなく、材料が足りていないからです。順番を変えるだけで、書けるようになることが多いです。

手順1:過去を掘る(30分)

紙に、次の3つを思い出せるだけ書き出します。文にしなくて構いません。単語で十分です。

  • 時間を忘れて夢中になったこと
  • 「これは変だ」「なんとかしたい」と思ったこと
  • 人に感謝された、褒められたこと

ここで出てくるものが、志望理由の芯になります。「立派な経験」でなくて構いません。むしろ、小さくて具体的なほど強いです。全国大会よりも、「祖母の買い物に付き添って、店の表示が読みにくいことに気づいた」の方が、あなたにしか書けません。

手順2:大学とつなぐ(60分)

次に、大学のアドミッション・ポリシーとカリキュラムを読みます。そして、手順1で出てきたものと重なる場所を探します。

  • その学部に、自分の関心に近い研究をしている先生はいるか
  • 受けたい授業・ゼミ・実習は具体的にどれか
  • その大学ならではの制度(留学・地域連携・資格取得支援など)はあるか

「貴学の自由な校風に惹かれました」だけでは、どの大学にも当てはまってしまいます。授業名・先生の研究テーマ・制度の名前が1つ入るだけで、文章の重さが変わります

手順3:型に流し込む(90分)

志望理由書は、次の流れで書くとまとまりやすくなります。

  1. きっかけ:何があって、この分野に関心を持ったか(具体的な場面を1つ)
  2. やってきたこと:その関心のもとで、実際に何をしたか
  3. 気づいた課題:やってみて、何が分からなかった/足りなかったか
  4. だからこの大学:その課題を解くために、なぜこの学部・この授業なのか
  5. 入学後の計画:4年間で何をどう学ぶか
  6. その先:卒業後にどうつなげたいか

③の「気づいた課題」を書ける人は、あまり多くありません。ここが書けると、「大学で学ぶ必要がある理由」が自然に出てきます。うまくいった話より、うまくいかなかった話の方が、志望理由としては強く働きます。

手順4:削る(30分)

書き上げたら、次の言葉を探して消します。

  • 「さまざまな」「いろいろな」「多くの」→ 具体的な数や名前に置き換える
  • 「〜だと思います」が多い → 事実と考えを分ける
  • 「頑張りたい」「精一杯」→ 何をどうするのかに書き換える

字数が足りないときは、足すより先に、一つのエピソードを深く書く方がうまくいきます。3つの話を浅く書くより、1つの話を最後まで書く方が読み手には残ります。

活動報告書は「実績」ではなく「継続と役割」を書く

志望理由書と並んで提出を求められることが多いのが、活動報告書(活動実績報告書)です。ここでよくある誤解が、「大会の成績や資格がないと書けない」というものです。

実際には、書くべきは実績そのものより、次の3つです。

  1. どのくらいの期間、続けたか(3年間・週◯回、のように数で書く)
  2. その中で、どんな役割を担ったか(部長でなくても、「新入生の指導係」「記録係」でも構いません)
  3. 何か問題が起きたとき、どう動いたか

③が入ると、活動報告書は一気に「その人らしい」ものになります。たとえば「大会で優勝」よりも、「人数が減って廃部の危機になり、体験会を企画して2人入部してもらった」の方が、読み手には残ります。成果の大きさではなく、動いた事実が評価されると考えてください。

書き出すときのコツ:時系列で埋める

いきなり清書せず、まず表を作ります。

時期 やったこと そのとき考えたこと
1年◯月 入部・◯◯係
2年◯月 ◯◯の企画 人が集まらず困った
3年◯月 ◯◯を引き継いだ

この表が埋まると、活動報告書だけでなく志望理由書の材料も、面接の答えも同時に手に入ります。3つの書類を別々に作るより、この表を1枚作る方が結果的に早いです。

提出書類チェックリスト(出す前に必ず)

郵送・Web出願のどちらでも、次を1つずつ確認してください。

  • ☐ 志望理由書:大学名・学部名が正しいか(他大学の名前が残っていないか)
  • ☐ 氏名・受験番号・生年月日の記入漏れ
  • ☐ 写真:サイズ・期限(◯ヶ月以内撮影)・裏面の氏名
  • ☐ 調査書:開封していないか(開封すると無効になることがあります)
  • ☐ 検定の合格証明書:コピーか原本か
  • ☐ 封筒:宛名の「行」を「御中」に直したか/必要な速達・簡易書留の指定
  • ☐ 締切:消印有効か、必着か
  • ☐ Web出願の場合:入学検定料の支払い完了まで済んでいるか(支払いが済むまで出願は完了しない大学が多い)

特に「調査書の開封」は、うっかりやってしまうと取り返しがつきません。学校から受け取った封筒は、そのまま出すのが原則です。

学校推薦型選抜と、どう使い分けるか

「両方受けられるのか」という質問もよくあります。整理しておきます。

総合型選抜 学校推薦型選抜
学校長の推薦 不要(自己推薦) 必要
出願 9月1日以降 11月1日以降
合格発表 11月1日以降 12月1日以降
評定の条件 大学による 設けられていることが多い
主に見られるもの 志望理由・活動・面接 学校での成績・推薦

日程が2ヶ月ずれているので、「9月に総合型を受け、だめなら11月に学校推薦型」という流れは、制度上は成り立ちます。ただし、学校推薦型は校内選考を通る必要があるため、学校の先生に早めに相談しておくことが前提です。

また、総合型選抜で専願(合格したら必ず入学)の条件が付いている場合、合格後に他を受けることはできません。ここは募集要項で必ず確認してください。

保護者の方ができること(と、しない方がいいこと)

この時期、保護者の方から「何を手伝えばいいか」と聞かれることがあります。

手伝えること

  • 締切の管理(カレンダーに書いて共有する)
  • 証明書類の取り寄せ、郵送の手配、検定料の支払い
  • 志望理由書を読者として読む(「ここ、意味が分からない」と言うだけで十分な価値があります)
  • 面接練習の相手

やめた方がいいこと

  • 志望理由書を代わりに書く…面接で深掘りされた瞬間に分かります
  • 「そんな理由では受からない」と否定する…材料が出てこなくなります

志望理由書は、面接で「なぜ?」を3回重ねられます。自分の言葉でないものは、そこで必ず止まります。

評定平均は、どこまで関係するのか

よくある質問です。ここは正確に理解しておく必要があります。

総合型選抜では、評定平均に出願条件を設けている大学と、設けていない大学があります。「総合型だから評定は関係ない」と思い込むのは危険です。募集要項の出願資格欄に「全体の学習成績の状況が◯.◯以上」と書かれていれば、それは満たさないと出願自体ができません

一方で、条件を設けていない大学も多くあります。その場合、評定は「参考資料の1つ」という扱いになり、書類や面接の比重が高くなります。

いずれにせよ、いまから評定平均を大きく変えることはできません。ここで時間を使うより、変えられるもの(志望理由書・面接・提出書類の完成度)に時間を回すのが合理的です。

面接の準備は「想像」ではなく「書類」から始める

面接対策というと、「よくある質問集」を集めがちです。でも、総合型選抜の面接は、提出した書類をもとに聞かれるのが基本です。

だから、準備の順番はこうなります。

  1. 提出した志望理由書・活動報告書を声に出して読む
  2. 1文ごとに「なぜ?」「具体的には?」「他にはないの?」と自分に聞く
  3. 答えられなかった箇所をメモする(そこが必ず聞かれます
  4. その部分について、事実を思い出して補強する

「書類に書いたことを、その場でもう一段深く話せるか」——面接で見られているのは、ほぼこれです。

そして、本番前に必ず一度は、人と向かい合って声に出す練習をしてください。頭の中では答えられるのに、口に出すと止まる、というのはよくあることです。相手は先生でも家族でも構いません。

答えにくい質問への向き合い方

  • 「他の大学ではだめなのですか?」…その大学にしかない要素(授業名・研究・制度)を1つ挙げられれば十分です
  • 「不合格だったらどうしますか?」…正直に答えて構いません。「その場合も一般選抜で受け直します」は、志望度の高さとして伝わります
  • 「そこは分かりません」…知ったかぶりより、分からないと言える方が印象は悪くなりません。ただし「調べていない」と「まだ分からない」は違うので、調べれば分かることは調べてから行くのが前提です

小論文・プレゼンがある場合

選考に小論文やプレゼンテーションが含まれる大学もあります。ここも、やることは決まっています。

  • 過去問を手に入れる(大学のサイト・請求・オープンキャンパスで配布されることがあります)
  • 時間を計って、実際に書く/話す
  • 書いたものを人に読んでもらう

小論文は、書き方の型(意見→理由→具体例→反論への配慮→結論)を1つ覚えておくと、白紙の時間が減ります。プレゼンは、スライドを作り込むより、時間内に収まるかを先に確認する方が大切です。

「一人でやるか、人に見てもらうか」の判断

ここまで読んで、「量が多い」と感じた方が多いと思います。実際、総合型選抜は短期間に、一人では完結しない種類の作業が集中します。

特に、次の2つは自分だけでは埋めにくい部分です。

  • 志望理由書を、自分以外の目で読んでもらうこと(自分の文章の分かりにくさは、自分では見えません)
  • 面接を、人と向かい合って練習すること(これは一人ではできません)

学校の先生に見てもらえるなら、それがいちばん近道です。ただし、この時期の先生は非常に忙しく、1人あたりに割ける時間には限りがあります。何度も書き直して見てもらう、という進め方が難しい場合もあります。

その場合の選択肢として、総合型選抜・推薦入試に特化した個別指導という形があります。

総合型選抜に特化した個別指導という選択肢

一般入試向けの塾と、総合型選抜向けの指導は、やることが違います。前者は学力を上げる場所ですが、後者で必要なのは「自分の経験を掘り起こして、言葉にして、話せるようにする」作業だからです。

そうした総合型選抜(AO)・推薦入試に特化した完全個別指導の予備校として、グン塾があります。

AO・推薦入試特化!完全個別指導予備校【グン塾】

検討する場合、次の点を問い合わせの段階で確認しておくと、後で困りません。

  • いまの時期(8月中旬)から始めて、9月出願に間に合うか
  • 志望理由書の添削は何回まで
  • 面接練習は実際に人と対面(またはオンラインで顔を合わせて)行うか
  • 料金の総額(追加料金が発生する条件も含めて)
  • 合格実績を示された場合、その母数(何人中何人か)

最後の項目は特に大切です。合格率や保証といった表示を見たときは、「何人中の何人か」「保証の条件は何か」を必ず自分で確認してください。この記事では、公表されている数字の裏づけを確認できていないため、実績値そのものは記載していません。無料相談や資料請求の段階で、遠慮なく聞いて問題ありません。

グン塾

よくあるつまずき5つ

1. 調査書の依頼が遅れる

先ほども書きましたが、これが最多です。調査書は学校が作るもので、自分では前倒しできません。思い立った日に依頼してください。

2. 志望理由書を「いい話」にしようとする

立派に見せようとすると、どこかで読んだような文章になります。読み手は毎年何百通も読んでいるので、借り物の言葉はすぐ分かります。小さくても自分の話の方が残ります。

3. 併願の可否を確認していない

総合型選抜には専願(合格したら必ず入学する)を条件にしている大学があります。併願できるつもりで複数出願すると、規約違反になる場合があります。募集要項の「出願資格」を必ず確認してください。

4. 一般選抜の勉強を完全に止めてしまう

総合型選抜の合格発表は11月以降です。もし通らなかった場合、そこから共通テスト(1月16日・17日)まで2ヶ月しかありません。完全に止めるのではなく、最低限の学習は続けておくのが安全です。

5. 提出直前に見直さない

誤字脱字、氏名・受験番号の書き忘れ、写真の貼り忘れ、封筒の宛名の敬称(「行」を「御中」に直す)。提出前に、別の人にもう一度見てもらってください。

出願してから合格発表までにやること

書類を出したら終わり、ではありません。総合型選抜は出願から合格発表まで、1〜2ヶ月かかることがあります(出願9月・発表11月以降)。この期間の過ごし方で、結果が変わることがあります。

  • 提出書類のコピーを手元に置く…面接はここから聞かれます。原本を出す前に必ず控えを取ってください
  • 関連分野の本を1冊読む…面接で「最近読んだ本は」と聞かれることがあり、志望分野の本を挙げられると話が続きます
  • ニュースを追う…志望分野に関わる出来事は聞かれる可能性があります
  • 共通テストの勉強を止めない…これがいちばん大事です(理由は次に書きます)

なぜ勉強を止めてはいけないのか

総合型選抜の合格発表は11月1日以降。共通テストは翌年1月16日・17日です。もし不合格だった場合、そこから2ヶ月半しかありません。

しかも、9月から11月まで完全に勉強を止めていた場合、その2ヶ月半は「取り戻す時間」から始まることになります。総合型選抜は”受かったら早く終わる入試”であって、”他を捨てる入試”ではありません。

現実的な配分としては、書類作成が終わった9月中旬以降、1日1〜2時間は基礎の維持に充てておくと、結果がどちらでも動けます。

今日やることを1つだけ選ぶなら

ここまで長く書きましたが、今日やることを1つに絞るなら、これです。

志望校の募集要項をダウンロードして、出願の締切日を紙に書く。そして、調査書を先生に依頼する。

この2つは、いつやっても同じ作業量ですが、遅れるほど選択肢が減る種類の作業です。志望理由書は書き直せますが、締切と調査書は取り返せません。

総合型選抜は、学力試験だけでは測られない入試です。裏を返せば、準備した分だけ差がつく入試でもあります。残りの日数を、変えられるものに使ってください。


※この記事の日程は、公表されている2027年度入試のスケジュールにもとづいています。実際の出願期間・必要書類・選考方法は大学ごとに異なりますので、必ず志望校の募集要項でご確認ください。

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✍️ この記事を書いた人

チケットナビ編集部

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